フレックスウェルドは、エレメントを用いた抵抗スポット溶接による異材接合技術です。今まで不可能だったアルミと熱間圧延鋼板の接合を可能にしました。ドイツ車のリアシェルフの量産組立ラインに採用され、この部品の1kg以上の軽量化を実現しました。
特長
– 「フレックス ウェルド」で軽量化の未来 –
アーノルド独自の異材接合技術、フレックス ウェルドは、軽量構造を必要としているこの時代に、軽量化を実現する優位性があり、 既存のボデー生産工程において、既存設備が使用可能です。
優位性
- 軽量化を実現し、CO2排出量の削減に繋がります。
- アルミ板と高張力鋼板の接合を可能にします。
- 既存のスポット溶接機を使用することが可能です。
- 作業員の力量を問いません。
- エレメント自動給送と打ち込み装置を備えた完全なシステムを提供します。
- スポット溶接機のソフトを使用することにより、混流生産も可能になります。
利点
鋼板は自動車ボデーの最も重要な素材であり、特に高張力鋼板は自動車の軽量化の中で、ますます重要な役割を果たしていくことが予想されます。高張力鋼板は、より薄く、より軽い部品の開発と生産に使われていくでしょう。
軽量化は、CO2排出量の削減を実現します。
フレックス ウェルドは、アルミ板と高張力鋼板の最適な接合技術であり、軽量化、環境に貢献します。